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MILANO‘S REVIEW

MILANO‘S REVIEW

『少年舞妓 千代菊がいく』

■このお話は、実家が置屋な男の子、美希也13歳(CV松本さちさん)が主人公です。
祇園祭の宵山の日(つまり忙しい夜)に、いなくなってしまった舞妓ちゃんの穴を埋める為に、急遽、舞妓になって、置屋のおかみである母親を助けようとします。

(千代菊役の松本さんが、男の美希也の時の少年声と、千代菊の時の女の子声の使い分けを見事にしてらっしゃいます。)

でも、マナーを知らない客にキスされそうになって、振袖をまくって逃げているところを、実業家の楡崎(森川さん)に助けてもらうのでした。(でも楡崎は基本的にエロイので、押し倒して、『愛し合ってるフリ』で、追っ手の目をごまかすという…如才の無さ。)

この、巷ではシャークと言われている、やり手実業家の楡崎が、千代菊に参ってしまったらしくて、イロイロ仕掛けてくるところも私の好きなところなのですよ。

故に、今回の森川さんは、好青年のコンラッドバージョンではなくて(思い出すだけでも~~vv)、ちょっとひねくれた若オヤジ(一応32歳でバツイチ設定です)で、渋くエロく、表面礼儀正しそうだけどちょっと胡散臭く(え?コンラッドも同じ?)なのでした。

他にも、
美希也の親友の、料亭の息子謙太が保志さん。

従兄弟で、祇園の姉さん達のアイドル、美希也の理解者でもある宏章が櫻井さんでして、これまたこの櫻井さんがイイ声使ってるんですよ~~~~~vvv

カップリングもないのにこ~~~んなにイイ声出してどうするの???

って感じ。
(実はミラノ的観測では、宏ちゃんも千代菊に参ってます。
彼だけは正体が美希也だと知っているので『守る』側にいますが。故に言い出せないのだと考えているワタシ)

小説でも、この後に続く巻で
色んなタイプのステキな男性が出てくるところも(そしてそのほとんどが千代菊に恋をするのです)オイシイのですが

その上に、小説では全然気にもとめていなかった、髪結いの匡(まさし)さんまでもが、声が遊佐さんで、ステキ~~~~~なお兄さんだと判明。(今になって挿し絵を確認してみたら、やはり美味しそうでした。受け攻めは未定←すぐ分けたくなる習性)

このシリーズ…これまでに本が9冊出ていて、
各話ごとに、美形なお兄さんが出てくるんですけど…

この調子でいろんな役に美声な方が振り分けられると
凄いシリーズになりそうで、
早く、続きのCDを作って欲しいミラノなのでした。



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